こんにちは!ゆりこです。
お子さんに読み聞かせをされる方、読み聞かせの本はどうやって選ばれていますか?
読書の秋、たくさんの本を読んであげたいものですが、なかなか自分のチョイスでは偏ったりしますよね。わが家では月に150冊以上の本を読んでいて、本の内容は親が選ぶもの子が選ぶもの様々です。その中から年齢ごとにヒットしていた絵本をご紹介したいと思います!
今回はわが家の3歳児に大ヒットの絵本をご紹介します!
イタリアの名作「ピノキオ」
ピノキオがうそをつくたび、はなが のびていきます!
絵本ナビ、出版社からの内容紹介
「正直で勇気のある優しい心を持ったとき、本当の人間になれるのです」。星の女神から命を吹き込まれたピノキオ。ある日、ピノキオが嘘をつくと、鼻が伸びていってしまいます。イタリアの名作を、いもとようこの美しい絵で伝えます。
嘘をつくと鼻がのびてしまう…自分の鼻も伸びてしまったらどうしよう、とドキドキするお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。ディズニー映画も有名で、絵本もいろんなバージョンがあります。そんな中、わが家はいもとようこさんのピノキオを選びました。
こちらは、世界の名作をいもとようこさんの絵でシリーズ化されているものの一つです。娘はそのシリーズが好きで図書館で1冊ずつ借りていますが、そのどれもが繰り返し繰り返し読むほどのお気に入りです。
柔らかい絵と、表情豊かなキャラクター。鼻がのびたりクジラに飲み込まれてしまったり、ぎょっとしてしまうようなストーリー展開も、この優しい色使いで子どもを不必要に怖がらせることなく読み進められるように思います。
娘のお気に入りはピノキオが芝居小屋のおかしらに捕まってしまうシーン。
「出してよー、ここから出してよー!」というセリフは、娘なりのピノキオの叫びが聞こえているようで…私の読み聞かせに「違うよ、こうだよ!!」とダメ出しをされるほどでした(笑
そして今日もまた、お休み前の一冊に選ぶ娘です(^^♪
年齢別オススメ度はこちら!
わが子のヒット度は以下の通りです!
5歳…☆ 3歳…☆☆☆ 1歳… ☆☆ 親…☆☆☆
話は面白いけれど、絵が優しすぎてあまりアップダウンが感じられなかった?5歳☆1つ!
前出の通り、絵も内容も大ヒットだった3歳☆3つ!
文字が多くて難しかったけど、1ページに大きく描かれるキャラクターは表情が読み取りやすいようで、びっくり顔や喜ぶ顔を見てリアクションしていた1歳☆2つ!
大人にはもう知っている内容でも、綺麗な絵と、改めて読み返す名作に親にとっても☆3つです♡
絵本は一生のうちに3回楽しめます !
親になって、読み聞かせの講座に参加した時のことです。
講師の先生が「絵本は一生のうちに3回楽しめます」と仰いました。
1回目は自分が幼い頃、誰かに読んでもらうとき。
2回目は自分が親になってから、子どもに読んであげるとき。
3回目は自分が年を重ねてから、自分のために読むとき。
同じ本でも、自分の年齢や誰のためにページをめくるのかで、感じ方が変わるとのことでした。
大人になってから読む絵本は、つい活字を追いかけてしまいがちですが、「絵」を楽しんでいる子どもは、大人が気付かない部分を読み取っていることが多いと思います。
私も今この時から、子どもと一緒にたくさんの世界に触れてみたいと思います(^^♪
ぜひ、お子さんとの読み聞かせの時間を楽しんでくださいね!
最後までお目通しありがとうございました♪