こんにちは。
一度は耳にしたことがある昔ばなし
「桃太郎」
「金太郎」
「力太郎」
「雪太郎」
「浦島太郎」
そのお話の続きがあったら読んでみたいと思いませんか?
今日ご紹介するのはこの5人の「太郎」たち。
可愛いイラストが目を引く、さわだひさなさんの楽しい絵本のご紹介です(^^)
【5たろうとおにがしま】のあらすじ
誰もが一度は読んだことがある『桃太郎』の続編を描いたオリジナルストーリー絵本。桃太郎の物語は鬼を倒して宝物を持って帰り、おじいさんとおばあさんと平和に暮らしていくというところで完結しますが、『5たろうとおにがしま』は『桃太郎』のその後から始まります。桃太郎は鬼たちを助けるために、金太郎、力太郎、雪太郎、浦島太郎を仲間にして再度、鬼ヶ島へ向かいます。「困っている人がいたら助ける」「仲間を大切にする」「協力して成し遂げる」といったことを学べる絵本です。
「5たろう」ってだれ?
5たろうは、「5人の太郎」のことで、桃太郎、金太郎、力太郎、雪太郎、浦島太郎の5人を表し、それぞれのストーリーをご存知の方も多いと思います。
わが子は雪太郎だけ馴染みがなかったので、新しいお話を知る機会になりました♪
ハッピーエンドの桃太郎・・・の続き。
桃太郎のところへ、子鬼たちが「おやおにをたすけて」とお願いに来るのです。
考えたこともなかった出だしに物語への期待が高まります。
いざ出発の桃太郎の持ち物と言えばもちろんきびだんご。
今回の旅でもおじいさんおばあさんが持たせてくれるのですが、今回の”スーパーきびだんご”は一味違って、ただおなかを満たすものではなく、5たろうへさまざまなアプローチを果たしてくれます。
さて、おやおにを捕まえてしまった今回の敵へはまさかのアレが・・・!
わが子は「これかーーー!」と大笑い。
それぞれの昔ばなしを覚えている5歳の息子にはとても楽しい絵本だったようです。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
絵本は一生のうちに3回楽しめます !
親になって、読み聞かせの講座に参加した時のことです。
講師の先生が「絵本は一生のうちに3回楽しめます」と仰いました。
1回目は自分が幼い頃、誰かに読んでもらうとき。
2回目は自分が親になってから、子どもに読んであげるとき。
3回目は自分が年を重ねてから、自分のために読むとき。
同じ本でも、自分の年齢や誰のためにページをめくるのかで、感じ方が変わるとのことでした。
大人になってから読む絵本は、つい活字を追いかけてしまいがちですが、「絵」を楽しんでいる子どもは、大人が気付かない部分を読み取っていることが多いと思います。
私も今この時から、子どもと一緒にたくさんの世界に触れてみたいと思います(^^♪
ぜひ、お子さんとの読み聞かせの時間を楽しんでくださいね!