こんにちは、ゆりこです♪
肌寒くなり、秋を感じられる日が増えてきましたね。今回は久しぶりに絵本紹介をさせていただきます。夏休み期間中、図書館が貸出冊数増量キャンペーンを開催されており、通常よりもたくさんの本を借りることができたのですが、もう家に本があふれてあふれて、8月だけで120冊読みました！
たくさん面白い本に出会いましたので、ご紹介します！ぜひ読んでみてくださいね♪
りゅうじんさまは歯がいたい
文・絵：関屋 敏隆 出版社：ポプラ社
かっぱのお医者さんの伝助は、ふるさとの川にかえってきてびっくり。
ひからびて、ほとんど水がなかったのです。
雨をふらせてくれる竜神さまになにかあったのかな…
しんぱいになって会いにいくと、竜神さまはなみだをぽろぽろ。
「でんしゅけよ、わひは、歯がひたくて、ひたくて…」
さっそく伝助は、かっぱ秘伝のくすり「ごんごーる」をぬってあげました。
すると竜神さまはたちまち元気になって…
さあ、雨がふりますよ～～～～～～～～～！！
乳歯が抜け始めた息子に、歯の大切さを伝えられるかな？と読み始めた絵本。鮮やかな色合いで涙を流す竜が「たすけてくれ～」とこちらを見ています(^^)
さて、竜神さまを助けるために、絵本では『ごんごーる』というお薬が登場します。そしてそのお薬を紹介する歌がこちら。
「ごんごーるは、よいくすり よいくすりー
ぬればぬるほどー
びょうきもけがもー
すぐなおーるー・・・」
この歌をどんなメロディに乗せるかは読み手次第かと思いますが、わが家では私が歌ったメロディを子どもも真似して一緒に歌い始め、絵本を読み終わった後も日常生活のふとした中で頭の中をループするほどになっています笑
絵本を読んだあと、
「竜神さまが治ってよかったね」
「雨が降ってよかったね」
「歯が痛くならないように歯磨きを頑張ろう」
「こんなお薬が開発できたらすごいね！」
「水遊びが楽しそう」
だったり、いろんな感想を言い合いました♪
たくさん登場するかっぱたちも表情豊かで楽しい絵本ですので、ぜひお手に取ってみてくださいね！
