家族みんなで大好きな、シゲタサヤカさんの絵本たち。
ふくみのあるタイトルが気になって仕方のないこちらの一冊を発見しました。
この内容、もしかしてあの絵本の続編!?
シゲタサヤカさんの絵本でカレーといえば、ハッピーセットで大人気となったあの絵本を連想される方も多いのではないでしょうか…?
今回のご紹介では多少ネタバレにもなってしまうかと思いますので、気になる方は先に絵本をご覧になってくださいね!
「カレーはあとのおたのしみ」のあらすじ
すべてのはじまりは、雲の上に飛んできた、1枚の紙きれだった……。
カレーの匂いに魅せられて、カミナリたちがゴロゴロピカー!と下りてきた。
「カレーを 3つ、おねがいしま~す!」
でも、出てきたのはハンバーグ。え、なんで?
味わいのあるタッチで描かれる、キャラクターの表情が豊かなシゲタサヤカさんの絵本。
今回の主人公はカミナリたち3人。
初めて嗅ぐニオイ(カレー)が気になって仕方がなく、ニオイの正体を探しに行くストーリーです。
当たり前に食卓になじんでいるカレーですが、食べたことのない料理に心躍らせる気持ちは計り知れませんね。
到着したカレー屋さんではカレーをなかなか提供してくれない・・・!なぜ??
という絵本です(^^)
あの本の続編!?
シゲタサヤカさんの絵本でカレーと言えば、ハッピーセットのえほんで登場した「ラッキーカレー」をご存知の方も多いと思います。2019年春に日本マクドナルド「ほんのハッピーセット」で配布され、大人気を博した作品です。
今回の「カレーはあとのおたのしみ」で飛んでくるチラシには、しっかりとラッキーカレーのキャラクターが描かれていて、発見したわが子たちはテンション爆上がりでストーリーにのめりこんでいきました♪
まだ読まれたことのない方は、ぜひ併せて見ていただくと楽しみが倍増するかと思います!
「カレーはあとのおたのしみ」の対象年齢は?
こちらの絵本は、読み聞かせは大体3歳ごろから、自分で読むなら5歳ごろから楽しめる内容・文章量かなと思います!
表情豊かなキャラクターのおかげで、言葉が難しくても難なく読み進めることができるので、3歳ごろからの読み聞かせでも楽しんでくれますよ♪
作者のシゲタサヤカさんってどんな人?
シゲタサヤカさんは、2009年に『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)でデビューされ、インパクトのあるタイトルや個性豊かなキャラクターで描かれるストーリーがどれも大人気の絵本作家さんです。
わが家では前述の【ラッキーカレー】を始め、
【たべものやさん しりとりたいかい かいさいします】
【キャベツが食べたいのです】
【オニじゃないよ おにぎりだよ】
など大好きな絵本がたくさんあります。
ぜひ読んでみてくださいね。
特にお気に入りで何度も読み返すのは
【オニじゃないよ おにぎりだよ】です!