こんにちは!ゆりこです。
読書の秋ですね。お子さんに読み聞かせをされる方、読み聞かせの本はどうやって選ばれていますか?
わが子も絵本が大好きで、図書館にも足しげく通い、長男は3歳までに約1000冊を読みました!文字を覚えてからは自分で読める本も増え、自宅以外、幼稚園で読んでいる本など含めると、現在は月150冊以上の本を目にしていると思います!
そして平仮名をマスターした娘もまた、長男にせまる勢いで絵本大好きっ子に成長しています(^^♪
本を読むことは文字を読む勉強になるのはもちろん、地図を見たり、動物や乗り物、地名と言った名称を覚えられたり、情景を読み取る力、人の気持ちを汲み取る力などもはぐくむことができると思います。スポンジのように物事を吸収できる今、ぜひたくさんの本に触れてほしいです(^^♪
今回はわが家の5歳児に反応の良かった本のご紹介です!
「たべものやさん しりとりたいかい かいさいします」
今日ご紹介するのは、シゲタサヤカさんの本です。
商店街で「しりとり大会」開催!おすしやさんにパンやさん、ラーメンやさんチーム…優勝はどのお店!? 笑い&涙ありで、心も満腹に。
わが家が一番初めにシゲタサヤカさんの本を目にしたのは、マクドナルドのハッピーセット。選べるオモチャに本が登場し、「ラッキーカレー」と言う本が出会いでした。
シゲタサヤカさんの本はどの本もクセのあるキャラクターが心をつかんで離さず、親も子も一緒になってストーリーをぐんぐん読み進めてしまいます!そして想像していなかったラストに笑ってしまうことがしばしばです!
この本では、あるまちで開かれることになったしりとりたいかいにたくさんの食べ物が集まってきます。八百屋さん、パン屋さん、お寿司屋さん…。「優勝チームにはなんでもほしいものをプレゼント!!」とのことですから、みんな気合十分で参加します。
しかし、参加している食べ物の名前をよく見てみると…しりとりですから…「これはしりとりでは負けちゃうよね」と、先の内容がちょっぴり想像できてしまいます(*ノωノ)
5歳の息子も気付いた瞬間にニヤニヤ。想像していた展開どおりに進んでまたニヤニヤ。
しかし最後はまさかの、あの食べ物が優勝!?そしてリクエストした優勝のプレゼントはいったい・・・?
最後は「面白かったね!もう一回読む!」と言った長男でした♡
年齢別オススメ度はこちら!
わが子のヒット度は以下の通りです!
5歳…☆☆☆ 3歳…☆☆ 1歳…☆ 親…☆☆☆
しりとりのルールが分かる5歳は大満足☆3つ !
ルールはまだあやしいけど、たくさんの食べ物が色んな表情をして面白かったので3歳☆2つ!
食べ物は大好きだけど、文字が多くて難しかった1歳☆1つ!
大人も楽しい結末にほっこりして、親にとっても☆3つです♡
その他、シゲタサヤカさんの本はユニークでどれも面白いので気になった方はぜひご覧になってくださいね。
↓以下の4冊で特にお気に入りだったのはキャベツの本です!
絵本は一生のうちに3回楽しめます !
親になって、読み聞かせの講座に参加した時のことです。
講師の先生が「絵本は一生のうちに3回楽しめます」と仰いました。
1回目は自分が幼い頃、誰かに読んでもらうとき。
2回目は自分が親になってから、子どもに読んであげるとき。
3回目は自分が年を重ねてから、自分のために読むとき。
同じ本でも、自分の年齢や誰のためにページをめくるのかで、感じ方が変わるとのことでした。
大人になってから読む絵本は、つい活字を追いかけてしまいがちですが、「絵」を楽しんでいる子どもは、大人が気付かない部分を読み取っていることが多いと思います。
私も今この時から、子どもと一緒にたくさんの世界に触れてみたいと思います(^^♪
ぜひ、お子さんとの読み聞かせの時間を楽しんでくださいね!
最後までお目通しありがとうございました♪